産業保健師を目指す上で知っておきたい各種専門機関・イベント記事一覧
産業保健師をはじめとして産業医や衛生管理者等の産業保健活動に関わるすべての方を支援する目的で全国47都道府県に産業保健推進センターまたは産業保健推進連絡事務所が設置されています。産業保健において必要な研修などを通じて、産業保健師としてのスキルを高めていけるようなシステムとなっています。産業保健師は、保健師の資格があれば問題はないと言われています。確かにその通りではありますが、産業保健師と行政勤務な...
産業保健フォーラムの開催が増えてきている背景には、職場におけるメンタルヘルス問題が挙げられます。産業保健師の仕事においてメンタルヘルスも業務の一環となってきていることから、産業保健フォーラムに参加される方も増えてきていると言えます。メンタルヘルスにおいての書籍等もたくさん販売されていますが、これらの多くは現役の精神科医が執筆した物が多い傾向にあることから、産業保健師にとっては大変貴重なものではない...
産業保健人間工学会は、産業保健師とは密接な関係があります。産業保健人間工学会は、作業を管理するにあたっての課題を研究者をはじめとして実務者が解決の糸口を見つけようという目的で発足されたものであり、作業管理の専門家や作業管理士を育てる事念頭においた活動を行っています。国際的にも認知されてつつある産業保健人間工学会には、産業保健師として社員の作業管理を管理している方々も多くが参加しています。また、産業...
従業員が50名以上の事業所においては、委託産業医が義務となっています。また500名以上ともなれば事業所に産業医を置かなければならず、よって企業看護師も必要不可欠な存在となっています。現在、産業医をはじめとして保健師、看護師、衛生管理者、衛生推進者等を対象とした産業保健実践講習会があることをご存知でしょうか。産業保健実践講習会は、時代によって起こる問題などに対して即座に対応できる実践的な知識や技術を...
健康を維持し、更に元気に生活ができるよう、保健指導を行っていく知識や技術を習得することができるのが産業保健指導専門研修です。産業保健師の仕事の中に、従業員が安全かつ安心して作業ができる環境を整えるというもの以外にも、生活習慣病などの病気の予防なども業務の一つとなってくるため、産業保健指導専門研修を受講される産業保健師の方も年々増えてきていると言います。運動面はもちろんのこと、食生活やメンタル面、健...
産業保健活動推進全国会議の目的は、従業員の仕事上のトラブルや自殺、退職を防ぐためにも健康を守る活動を行っていくことにあります。近年、メンタルヘルスに力を入れる企業も増えてきていることもあって、産業保健活動推進全国会議には産業医をはじめとして、産業保健師も多く参加されていると言います。産業保健サービスの充実を図り、産業保健が衰退することなく制度を整備することができるよう、産業医の充実が定着するよう促...
日本産業衛生学会は、仕事をする上で起こる疲労の問題についてどのように対策を講じていくのがベストなのかを議論し、解決への糸口を見つける議論を行っていきます。産業保健に携わる産業保健師をはじめとして、人間工学や経営工学、心理学の分野において専門的な知識を持ち、その分野で仕事をされている方が参加しています。実務において実際に産業保健に関連している方などが多岐にわって参加されています。日本産業衛生学会では...