札幌市で産業保健師の求人・募集を出している企業について
札幌市は中央区を中心に多くの企業があり、上場企業から地元企業など様々な業種の企業が札幌市に集中しています。
札幌市に本社がある大手の企業は、JR北海道、北海道ガス、北海道電力、北海道コカ・コーラボトリング、ツルハドラック、ニトリ、北海道銀行などの企業が札幌市に本社を構えています。
さらに、全国規模で展開している銀行、新聞社などの視点も札幌に集中しています。これらの企業は会社の規模が大きく、健康管理などをするために医務室を設置していることが多く、これらの大手の企業が産業保健師の求人・募集を出すことが多いです。
また企業内医務室が設置されやすい製造業の工業地帯が多い区もあります。主な工業地域は、
・北区-新川地区工業団地
・西区-発寒地区工業団地
・東区-丘珠鉄工団地
・南区-札幌アートヴィレッジ
・白石区-大谷地新卸業務団地
・厚別区-厚別地区軽工業団地
・手稲区-手稲工業団地
などそれぞれの区に大きな工業団地があるので、これらの工業団地にある製造業の企業に医務室が設置されていることが多いです。
法律が改正されてから、健康管理に対する決まりが厳しくなり、労災などを防ぐために、産業医や看護師、保健師などを設置する製造業の会社が増えてきている傾向があります。札幌市には、多くの工業団地があり、製造業の会社がたくさんあるので、これらの会社の医務室で働くチャンスはたくさんあります。
このように札幌市は北海道の中でも企業が集中している市で他の市町村よりも医務室で働くことができる可能性が高い市になります。札幌市の傾向としては、本社の医務室で働くか、工場の医務室で働くかのどちらかになります。企業の本社の医務室で働く場合は、怪我よりも病気の看護や、精神的ケアが重要になってきます。逆に工場の医務室で働く場合は、怪我人の対応をすることが多いので、その分野に自身がある保健師さんにおすすめです。大切なのは求人を探す際に、自分のスキルを活かせる企業を注意深く選んでいくことです。産業保健師として着実にキャリアアップしていける職場を見つけましょう。