産業保健師 求人 東京

東京で産業保健師の求人・募集を出している企業について

大都市東京では、拠点を置く企業が多数あります。その分産業保健師の需要も多く、数多くの保健師が活躍しています。

 

では、東京都に拠点を置き産業保健師の求人・募集を出している企業にはどういったところがあるのでしょうか。

 

まず自動車業界では三菱自動車。東京都港区芝に本社を構えています。それから森永乳業も東京都港区に本社を置いています。ほかにも日本製紙グループの本社、新日本製鉄などが挙げられます。そのほか、IT関連企業の大半は東京に拠点を構えています。東京都で産業保健師の求人・募集を探す場合、そういった企業を中心に選んでいくことになります。

 

では、こういった東京都に拠点を置く企業で働く産業保健師はどういった役割が求められるのでしょうか。特徴としては第3次産業が多く、精神面のケアが求められる点です。
厳しいノルマや人間関係、売上げ減などに悩まされることが多い第3次産業の場合、社員一人一人の負担、ストレスが非常に大きくなるため、心の問題を抱えやすくなるのです。職場にひとりうつ病など心の病を抱える人が出た場合、その対策にかかるコスト、営業効率の低下は社員数人分にも値すると言われています。

 

ですから産業保健師にはそれを防ぐ役割が求められるわけです。企業の側から見れば、心の病を抱える従業員が1人出てきてしまうくらいなら、産業保健師を常勤で数人雇い、予防に努めた方が経済効率がよい、ということになるのです。

 

そのため、産業保健師は従業員の心の病のケア、カウンセリング、相談業務が最大の役割となります。従業員がいつでも訪れ、悩みを聞いてもらえることができるような環境が求められるわけです。日本では大人がこうした心の悩みを人に打ち明けて頼ることに関して「恥ずかしい」「みっともない」といった印象がもたれがちですが、そうしたハードルをいかに低くし、気軽に利用してもらえる環境を作ることが産業保健師の最大の役割といえるでしょう。

 

大都市だけに人間関係の希薄化、孤立化も大きな問題です。それを防ぎ、企業で働く従業員同士の心のつながりをもたらす存在としても産業保健師の活躍は期待されています。

産業保健師ラボ - 企業求人の見つけ方&採用率アップの転職術