読売新聞 産業保健師 求人

読売新聞【産業保健師の求人募集・採用の傾向】

読売新聞グループとは、持株会社である株式会社読売新聞グループ本社を中心としたグループ企業のことを言います。このグループは関連する多くの企業・法人を抱えていますが、中核5社と呼ばれる株式会社読売新聞東京本社(東京都)、株式会社読売新聞大阪本社(大阪市)、株式会社読売新聞西部本社(福岡市)、株式会社中央公論新社(東京都)、株式会社読売巨人軍が特に有名ですね。

 

新聞社というカテゴリーで読売新聞グループを考えると、新聞発行における取材・記事執筆・編集の他にも営業などいろいろな職種が考えられますが、記事の編集・執筆などがメインになるデスクワーク系の仕事という部分で産業保健師の役割などをいろいろ考えてみましょう。

 

近年PCを始めとする情報機器の発達により、長時間に渡ってPCと向き合うデスクワーク系の企業もかなり増えています。社員の健康管理を行っていくのが産業保健師の役割になりますが、デスクワークを中心とした企業では、肉体労働社員(ブルーワーカー)とは違った健康面での問題が出てきます。

 

長時間座ることによって姿勢が崩れてしまうことは誰しも経験があると思いますが、このような状態が長引くと疲労が蓄積しますし、血液循環も悪くなります。結果として肩こりなどの症状が出てくるわけですね。また、肩こりは目にも悪い影響を与えますし、それでなくともPCを見続けることによる眼精疲労があるわけです。あまり体を動かさないことから「メタボ」の心配も出てきますし、ストレスなども過度に溜まる傾向にあるようです。

 

このような社員に対して、病気にならないための予防策を考え、指導をしていくのも保健師の重要な役割になります。企業によっては体操の実施、ウォーキングによる健康増進などを行っていて、「座り続けること」からくる様々な健康上の問題への対応を保健師に任せています。社員の健康面から企業を支えるポジションにある保健師の仕事は、大変であると同時にとてもやりがいのあるものです。現場の保健師の方々はみなそう言いますよ。

 

読売新聞グループを始めとする多くの大手企業が保健師を採用していますが、求人を見ても、経験のある保健師を求める傾向がやや強い感じですね。しかし、デスクワークを主体とする企業は、産業保健活動未経験の保健師も意外に募集しているのですよ。これは「経験のないことが逆に職場に馴染みやすいのでは!?」「現場で産業保健活動のノウハウを身につけて行ってもらいたい!」という企業側の考えによるものです。

 

たとえ未経験な方でも、現場で日々頑張ることによって実力は上がって行きます。勤務するのは企業ですから、実力が上がればそれは必ず給与に反映されていきます。産業保健師を目指している方々は頑張ってくださいね。

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