産業保健師になりたい!情報サイトを活用して情報収集
産業保健師を目指す方の勉強法は参考書だけではありません。インターネット上にも有益な情報サイトが数多くあります。インターネットは書籍に比べて情報が早いというメリットがあるため、産業保健の最新の動向を捉えることができ、即座に面接や履歴書における自己アピールに活かすことで評価アップにもつながるかもしれません。
産業保健師を目指す方におすすめ情報サイト
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
社団法人日本産業カウンセラー協会が運営する「職場のメンタルヘルス対策や自殺対策」に関する情報サイトです。働く人、その家族、事業者、支援者それぞれに向けたコンテンツが用意されており、支援者にあたる産業保健従事者におすすめの書籍やセミナー情報も掲載されています。「事業所の取り組み事例」のコーナーではストーリー形式で様々な企業のメンタルヘルスに関する事例が紹介されており、とても読み応えのあるコンテンツになっています。
健康ネット
財団法人 健康・体力づくり事業財団が運営する「健康・体力づくりの啓発」を目的とした情報サイトです。2008年より特定健康診査・特定保健指導(メタボ健診)の制度が導入され、企業と健康保険組合の連携が重要になってきており、その中で産業保健師が中心的な役割を果たすことになります。生活習慣改善のための取り組み事例が多数掲載されているので、とても参考になると思います。また、健康運動指導士・健康運動実践指導士の資格情報も充実しているので、関連資格として取得を考えている方は参考にしてみてください。
労働安全衛生センター
中央労働災害防止協会が運営する情報サイトです。労働災害に関する最新ニュースや快適な職場づくりへの取り組み事例、産業看護職向けの各種セミナー情報などが掲載されています。更新頻度が高く、各メニューのコンテンツがとても充実しているのですべて読むのは大変ですが、毎日サイトに訪れて情報収集に役立てましょう。