産業保健師のスキルアップを目的とした産業保健指導専門研修について

健康を維持し、更に元気に生活ができるよう、保健指導を行っていく知識や技術を習得することができるのが産業保健指導専門研修です。産業保健師の仕事の中に、従業員が安全かつ安心して作業ができる環境を整えるというもの以外にも、生活習慣病などの病気の予防なども業務の一つとなってくるため、産業保健指導専門研修を受講される産業保健師の方も年々増えてきていると言います。

 

運動面はもちろんのこと、食生活やメンタル面、健康づくりに役立つ知識を習得しながら生活支援プログラムを作成することができるカリキュラムとなっているため、実践でも役立つ研修の内容となっています。対象者は、保健師の資格を持っている方、看護師の資格を持っていて労働者に対する生活指導の実務経験を1年以上行っている方、助産師の資格を持っている方などです。すでに職について実務経験が1年以上あれば受講が可能となります。

 

研修期間は3日間と比較的長いですので、仕事の都合をつけないといけません。会場によって異なるものの、定員は80名〜100名ほどとなっており、申し込みなどは、産業保健指導専門研修のホームページ上から行うことが可能です。産業保健師にとって、産業保健指導専門研修のを受講することは大変意味があり、実践でも必ず役に立つと言っても過言ではありません。従業員の健康を管理するものとして、この研修を受講し、実践に役立てることで社会貢献にもつながります。

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